挑戦者たち
下に貼ったYouTubeを再生しながら
見てくれると嬉しいな
ひょっとして流しながらブログは閲覧できないかも。
やり方がわからない><
ドラゴンクエストX。聖護の結界。
アストルティアの名だたる強者たちが
その技術力をかけて挑む。戦いの幕あけ。
これは称号を得る為だけに燃えた
熱きライカと野良との物語だ。
時は2018年4月12日、最強のボスが公開された。
『聖守護者の闘戦記』
この日をどれだけ待ちわびたか。
自身に課した目標は次回バージョンアップ前に討伐し
称号を得るということ。成功のシンボル、称号。
初日、やってみると意外性が色濃く、唖然とした。
ワンパンによる壊滅、全滅への速さ。
ライカは思った。
本当に勝てるのか。
その時だった・・・ある光景が浮かんだ。
今までだってそうだった。厳しければ厳しいほど
燃えてきた。やれる。
ライカは自分自身を鼓舞させた。
このボス、日を追うごとに1→2→3強さがループする。
実装から初の3の日は不具合のため、
しばらく1、2、1、2の繰り返し。
運営側もある意味、挑戦者だ。
これはラッキーだ。しばらく練習できる。
そう考えたのだ。
しかしその考えは甘かった。
1ですら勝てないのだ。
八方塞がりの戦い。
壁を打ち破れないまま
バージョンアップになり、
自身の目標を達成できなかった。朽ちた。
野良での戦いも何戦もこなしては胸を・・・痛めた。
そして、2ヶ月が過ぎた6月の18日。
奇跡が起きたのだった。
レギルラッゾたちのレベルは3。
この日の野良は親切で応用力、判断力が半端ない。
1戦目の全滅までの流れは「いい」
しかし、このままでは勝てない。
悟った野良の1人から提案があがった。
役割分担をするという実にシンプルな提案だった。
いけるのか・・・
野良の提案を信じてみようと思った。
乗った。やってみよう!
緊張感が指先に。あふれる手あせ。
しかし、なぜだか心は静かだった。
かみあう歯車。自然と無駄が少なくなる。
リミット数分前2体とも名前の色が赤に変わった。
いける!事故さえ起こさなければ。
残り時間2分からが長かった・・・
スローモーションだ。死ぬのか・・・
そして、ついにその時がきた。
19分06秒39だった。
画面がまばゆい光と音と共に
戦いの終わりを告げた一瞬だった。
ライカは勝利を噛み締め
その時の野良仲間と記念撮影した。
ライカは言った。
ありがとう。と。
fin